映画ブログ / 映画でなけりゃ!

スコアは5点満点。あくまで私見。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

 ★☆ 4.6点

 2016年を締めくくる映画として鑑賞。そして、その大役を充分に果たしてくれた!言ってみれば、計算されたチラリズムで、ファンを欲求不満のまま引っ張り、一挙に最後に解放するという、今ままでにない手法で感動を味あわせてもらった。^ - ^ これ、シリーズものだからこそできる手法であると同時に、アナザーストーリーが見事に本筋(エピソード4)につながっているので、SWの世界観により一層の膨らみがもたらされ、最後にものすごい充足感を感じさせられる。

チラリズムについては、まず音楽。いつものSWの音楽じゃない。だから、「ん?スピンオフだからな、アナザーストーリーだからな、わざとそうしたんだよな」なんて思いながら鑑賞し続けることに。時々、きたか!と思わすようなフェイントの旋律が聞こえてくるが、やっぱり来ない。しかし、SWの真打ちたちがチラチラと現れ始めるのに合わせるように、あのいつもの旋律が蘇り始め、そして、エンドロールの頃にはシャワーのようにうっとりと〜(笑)。

女戦士ジン役のフェリシティ・ジョーンズ。良かった!

でも今回最も良かったのは、K2。いい。外見はまるで、『天空の城ラピュタ』を守っていた優しいロボットのよう。好みもあると思うが、BB8よりいいな。デス・スターの設計図を入手する潜入作戦は、まるでエピソード4の再現のようで楽しい。空中戦も、お馴染みの反乱軍の戦闘機が大活躍し、エピソード4のクライマックスを超えるほどの迫力。

個人的には、入手したデータを転送するためにシールドを破壊するよう反乱軍の艦隊に依頼する任務を仰せつかった人物のシーンが大好き。

最後の方のシーン、あくまで私見だが、『さらば宇宙戦艦ヤマト〜愛の戦士たち〜』でヤマトの乗組員たちが次々と任務を果たしつつ命を・・・に似ているように思えてならなかった。

大満足。

ベーダー卿が、その赤いライトセーバーが、シリーズ中一番の格好良さ。

でも5点にしなかったのは、エンドロールの星々が手抜きの静止画像に見えたから。今まであんな感じだったっけか?違うと思うんだよね。

最後に、キャリー・フィッシャーさん(レイア姫)のご冥福と、続けて29日に他界された、そのお母様で女優のデビー・レイノルズさん(雨に唄えば)のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。

世界中に夢をありがとうございました。