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スコアは5点満点。あくまで私見。

PK ピーケイ

★★★☆☆ 3.9点 

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 出だし、ボリウッド版『ターミネーター』か『ミスター・スポック』かと思いきや、これは、放浪紳士チャーリーが、宇宙人の姿を借りて現代に甦った『チャップリン再臨』という映画だ!


PKの表情、トポトポと歩く姿。ー何かどこかで見たことあると思えてならなかったが、途中で気付いた。これは『チャップリン』ではないかと。ラストで、大きなアタッシュケースを両手に提げ、独り淋しそうに宇宙船に向かう後ろ姿、エンディングの歌詞にある「放浪者」という言葉。これらで自分の思いは確信に変わった。

神とか宗教とか、それに対する疑問や問題点をここまでストレートにぶつけてきた映画がかつてあったかな。危険を感じる。(PKの疑問は自分が日頃思っていることとほとんど同じだったので、笑うと言うより我が意を得たりという思いで見ていた。ただ、今回の鑑賞で気づいたのは、自分は、何か、その人なりの答えを知りたがっているのではないかーということだ。だから、少し物足りなさを感じたというのが正直な感想だ。)答を出しているわけではなく、コメディという形をとり、冒頭に断り書きあったものの、俳優や製作スタッフの身の安全がマジで心配になる。(-_-;)

トーリーはチャップリンの『サーカス』のよう。PKは、自らの行為で、愛する人の愛を実らせ、その場所から去っていく。報われぬ恋。無償の愛。

個人的には、悪徳導師の演技がそれらしくてよかった。

『きっとうまくいく』では「植木等」を感じ、本作では「チャップリン」を感じた。気のせいかもしれない。

高畑勲かぐや姫』×『ターミネーター』×『ミスター・スポック』×チャップリンの『サーカス』・・・そんな、大盛りのカレーライスのような映画。

 

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